妊娠してWebデザインスクールに入った理由と、出産前に稼げるようになった話

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「子どもが生まれたら、今までのようには働けないよね…」
「妊娠中や育休中の今、何かスキルを身につけないと社会から置いていかれそうで不安」

妊娠中や育休中って、お腹の赤ちゃんが愛おしい反面、自分のこれからのキャリアや働き方に、ふと大きな不安が押し寄せてくる瞬間がありませんか?

私はありがたいことに、現在4歳になる娘を幼稚園に通わせながら、心と家計にゆとりを持った暮らしを送ることができています。

外にパートに出る選択肢を考えたことも、子どもの急な発熱にビクビクすることもない生活です。

でもそれは、私が特別だったからではありません。

数年前、まだ娘がお腹にいた「妊娠5ヶ月」のときに、思い切って会社を辞めて「今の働き方は絶対にできない」「今しかない子どもとの時間を大切にしたい」と思い、一歩踏み出してWebデザインスクールで学ぶという『先回りの選択』をしたからでした。

周りからは「産後に落ち着いてからでもいいんじゃない?」と言われたこともあります。

それでも、今後の働き方に焦りを感じていた私は、大きくなっていくお腹を抱えながら夢中でパソコンに向かい、結果として娘が生まれる前に稼ぐ力を身につけ、自宅でデザインのお仕事ができるところまで到達することができました。

あのとき、不安に立ち向かってスキルという武器を手に入れたからこそ、今、子育てを心から楽しめる「余白」があります。

この記事では、ネットによくある綺麗な体験談ではなく、妊娠5ヶ月の妊婦がどうやってスクールを選び、出産直前まで案件を獲得して今のライフスタイルに繋げたのか、リアルな道のりをすべてお話しします。

「育児も、自分自身のキャリアも、どちらも諦めたくない」 そんなあなたの、未来の選択肢を広げるきっかけになりますように。

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目次

妊娠中に「このままじゃいけない」と思った理由

私が新卒で入社した会社は、いわゆる男社会の企業でした。

残業や土日出勤が当たり前の環境で、若い頃は体力でなんとか乗り切っていたものの、

年齢を重ねるにつれて「この働き方を、結婚して子どもが生まれてからもずっと続けていくのは難しいかもしれない」という思いが少しずつ膨らんでいました。

そんなとき、広告に携わる仕事をしている中でデザインという分野に興味を持つようになります。

ちょうど世の中はコロナ禍。在宅ワークが大きなトレンドになり、「Webデザイナー」という職業が注目され始めていました。

「家で、自分の好きなことをしながら働くことができる」

そんな働き方に心が動き、本気でこの道を目指すことを決意しました。

まずは仕事を続けながら勉強を始めようと、女性向けのキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」に入会。これが私の最初の一歩でした。

学び始めてみると、デザインの世界が楽しくて、毎日のように仕事終わりにのめり込むように勉強する日々。

そんな中、念願の妊娠が発覚。引っ張っていた決断を「この道で生きていく」と覚悟を決め、長年勤めた会社を退職することにしたのです。

会社を辞めたとき、最初は「やっと解放された」という気持ちでいっぱいでした。

でも同時に、それまでの肩書きが外れた途端に、なんだか自分には何もなくなってしまったような、妙な寂しさも感じました。

毎月入ってきていたお給料もボーナスもない。職場へのメールも来ない。当たり前だった日常が一変したことへの違和感は確かにありました。

それでも、「新しいことにチャレンジできる時間がある」という嬉しさの方が大きくて、妊娠していることすら忘れてしまうほど、勉強にのめり込んでいきました。

 最初の挑戦と、そして苦い失敗

SHElikesのカリキュラムを一通り終えたところで、より実践的な内容とマンツーマンのサポートがついた個人の「Webデザインコンサル」に入ることにしました。

ところが、このコンサルが後にいわゆる詐欺まがいのものだったと判明します。この苦い経験については別の記事で詳しく書いているので、興味のある方はそちらも読んでみてください。

当時は、会社を辞めて収入がゼロになったことへの焦りがとにかく強かった時期です。

「なんとか出産前までに稼げるスキルを身につけたい」「自分が選んだ道を正解にしたい」という思いで頭がいっぱいでした。

自分が安定を捨ててまで選んだ道です。絶対に「会社を辞めたのは失敗だった」なんて思いたくなかったし、簡単に諦めるわけにはいきませんでした。

ちなみに、妊娠中に会社を辞めてスクールやコンサルに自己投資することについて、夫は何も文句を言いませんでした。

「自分がやりたいのであれば、やってみたらいいよ」と。

スクールの費用などはすべて、私が会社員時代に自分で稼いで貯めていたお金を使っていたこともあったと思いますが、体調面を心配しつつも、私の新しい挑戦を応援してくれた夫には今でも感謝しています。

周りからは「わざわざ大変な妊娠中にやらなくても、産後に落ち着いてから始めればいいのに」と言われたこともありました。

でも、私の直感は違っていて。

「子どもが生まれたら、絶対に自分の時間なんて取れなくなる。会社を辞めて時間が作れる『今』しかない。生まれる前に何が何でも軌道に載せてみせる」という強い執念があったからこそ、私は立ち止まりませんでした。

ちなみに、最初のシーライクスへの入会は、私にとって人生で初めての「大きな自己投資」。

申し込んだ瞬間の高揚感は、今でも忘れられません。

ずっと今の仕事にモヤモヤしていたこと、この先続けられるか不安だったこと、「憧れのデザイナーなんて私には無理かな」という諦め、会社員の安定を捨てる怖さ……そういったネガティブな感情が、すべて吹き飛ぶくらい興奮していました。

「これから新しい人生を始めるんだ」というスタートラインに立てた喜びで、胸が震えていたことを思い出します。

1日10時間の猛勉強!お腹の赤ちゃんと駆け抜けた妊娠中

 つわりが落ち着いた安定期に入ってからは、ほぼ毎日机に向かって勉強していました。

日々大きくなっていくお腹を抱えながら、毎日デザインのインプットと実践を繰り返す日々。

当時の1日の学習時間は、なんと「10時間ほど」です(笑)。

基本的にはどこにも外出せず、家の中にこもりきり。

朝、夫を見送ったらすぐパソコンを開いて作業を開始し、お昼ご飯のときだけ少し休憩して、そのまま夕方・夜まで続けていました。

夫は今までの私の激務の会社員時代を知っていたので「妊娠中のゆっくりできる時間は今だけだから、いきたいところ行ったり、買い物とか楽しんだらいいのに」と言われましたが、

私にとって、一番当時一番ワクワクする過ごし方が「新しいことを勉強する時間」だったのです。(笑)

自分でも驚くくらい集中していて、お腹の中で娘がポコポコと動くたびに「一緒に頑張ってくれているな」という気持ちになったものです。

でも今考えてみると、あの集中力の裏には、やはり大きな焦りがありました。

収入がなくなった現実と、迫り来る出産というタイムリミット。「絶対にこの選択を正解にする」という気持ちが、大きなお腹の私を机に向かわせていたのだと思います。

 初めてデザインで稼げた日と、在宅ワークのありがたみ

そんな努力が実を結び、初めてデザインのお仕事が取れたときのことは、今でも信じられないくらい鮮明に覚えています。

クラウドワークスで見つけた、Photoshopを使った既存のランディングページ(LP)の、ちょっとしたデザイン修正のお仕事。報酬は1万円でした。

採用の通知が来たとき、そして納品が完了したとき、嬉しくて嬉しくて部屋の中で飛び上がりました。

「本当に私、おうちにいながら自分の力でお金を稼げたんだ……!」という感動は、会社員時代のお給料とはまったく違う重みがありました。

この成功体験をきっかけに、少しずつココナラやクラウドワークスで継続して仕事が取れるようになっていきました。

やがて臨月を迎え、座っているだけでお腹が張る時期になっても仕事を続けられたのは、在宅ワークだったからこそです。

通勤の満員電車に乗る必要がなく、疲れたらすぐ隣のベッドに横になれる。猛暑の夏でしたが、冷房の効いた部屋で「在宅ワークでよかった」と心から感じていました。

結果として、娘が生まれギリギリの時期まで自宅でデザインの納品作業をしていました。

出産という大きなタイミングの直前まで、社会とつながり、自分の力で価値を生み出し続けられたことは、私にとって大きな自信になりました。

産後の現実と、迷走と、そして月8万円

「出産直前まで稼げたんだから、産後も赤ちゃんの合間に仕事できるはず」

そんな考えは、娘を出産してわずか数日で打ち砕かれました。

ボロボロの体、2時間おきの授乳、夜泣き、慣れない育児。寝不足で頭は朦然とし、授乳の合間にデザインの動画を見ても、内容は頭に入ってきません。

夜、隣で眠る娘を見ながら、暗い部屋で一人スマホを開く毎日。

SNSを開けば「ママでも未経験から月10万稼ぎました」という報告が目に入ってきます。

「みんな頑張って結果を出しているのに、自分は何もできない」という焦燥感に、夜中に声を殺して泣いた日もありました。

その焦りから、一時期はデザインとは関係のない「せどり」や「ライバー」に手を出したこともあります。でも、やってみても心は満たされませんでした。

「違う、私がやりたいのはデザインだ。この道だけは諦めたくない」

その気持ちだけで、再びマウスを握り直しました。

娘が1歳になる頃、少しずつ生活リズムが整い、まとまった時間が取れるようになってからは、本格的に「在宅育児をしながらの仕事」へ復職。

保育園に預けるという選択肢は最初からなかったので、24時間子どもを家で見ながら、どうやって仕事の時間を捻出するか。

  • 娘が昼寝をしている時間
  • 娘が夜寝静まったあとの深夜
  • 夫が娘を見てくれる土日の午前中

使える隙間時間はすべて、コツコツと地道にデザインの仕事に注ぎ込みました。

夜寝る間を惜しんで提案文を書き、デザインを制作し、コードを書き……あの頃の自分を振り返ると、「本当によくやったな」と胸が熱くなります。

「いつか大きく稼げるようになりたい、この働き方を絶対に自分のものにするんだ」という、半分意地のような執念でした。

使えるすきま時間をすべてデザインの仕事に注ぎ込み、気がつけば月8万円ほどを安定して稼げるようになっていました。

稼いだお金をさらに新しいスキルアップに投資するという、少しずつ良い循環が生まれ始めた頃です。

幼稚園入園。今、私が手に入れた「ストレスフリーな理想の暮らし」

そして現在。娘は4歳になり、幼稚園に通い始めました。

今の私の働き方は、娘が幼稚園に行っている「朝9時から14時までの5時間」です。自宅のお気に入りのデスクで、集中してデザインのお仕事をしています。

この働き方になって、心から「あのとき先回りして始めてよかった」と思う瞬間がたくさんあります。

例えば、幼稚園から「お子さんが熱を出したのでお迎えに来てください」と急な電話がかかってきても、誰の顔色をうかがうこともなく、誰にも迷惑をかけずに「すぐ行きます!」と迎えに行ってあげられます。

夏休みや春休みなどの長期休みも、会社に有給申請をする必要もなく、ずーっと娘の隣にいてあげることができます。

子どもの成長を近くで見ながら、自分の収入も諦めない。そんな生活が今ここにあります。

「産後に落ち着いてから」が一番難しい理由

 私のこの激動の体験から、これから出産や育児を迎えるママにどうしても伝えたい「本当の現実」があります。

それは、「産後に落ち着いてから始めよう」は、実は一番難しいということです。

産後しばらくの間は、まとまった時間どころか、心と体の余裕が1ミリも生まれません。

もし少しでも時間ができたなら、勉強ではなく「自分を休めること」に全力を注ぐべきです。

そのため、「子どもが生まれてから頑張ればいいや」と思っていると、スタートを切るまでにかなりの月日が流れてしまいます。

だからこそ、妊娠中や育休中のタイミングは、自分の未来のためにまとまった時間を使える、数少ない時期のひとつです。

スキルがなかった会社員時代、私は「もし子どもが生まれて会社を辞めたらどうしよう。再就職できるのかな。子どもが小さいうちに保育園に預けるのは不安だな……」と、終わりのない不安をぐるぐると考えていました。

当時の私には、選べる選択肢が少なすぎたのです。

スキルを持ったことで、私の選択肢は大きく変わりました。

家で働くことも、落ち着いたら外で働くことも、業務委託として自由に案件を受けることも、自分で選べるようになりました。

そして、経済的・精神的なゆとりも生まれました。

もしあのままスキルを持たない専業主婦になっていたら、自分の服を1枚買うのにも夫の顔色をうかがっていたかもしれないし、社会から切り離されているような不安で暗い顔をしていたかもしれません。

家にいながらにして収入と社会とのつながりがある今の状態が、子育ての焦りを消して、育児を楽しむための余白を作ってくれています。

 妊娠中・育休中にスキルを身につけたい方へ

もし、過去の私と同じように「これからの働き方に悩んでいるけれど、一歩を踏み出したい」と感じているなら、まずはあなたの目指したい未来に合わせて、小さな情報収集から始めてみませんか?

私がスキルを身につけるために実際に受講したスクールを始め、お勧めできるものを以下の記事をまとめてみましたので、気になる記事から覗いてみてください!

「デザインはちょっと自信がないけれど、在宅ワークのスキル全般を広く学んでみたい」という方へ

「まずは手堅く、おうち事務などに活かせる資格からコツコツ始めたい」という方へ

「私のようにデザインに興味がある」という方へ

まとめ

 数年前、高揚感と少しの不安の中でシーライクスの門を叩いたあの日。 あのときの勇気ある「先回りの選択」が、今の私と娘の、穏やかでゆとりある毎日を連れてきてくれました。

「育児も、自分自身の人生も、どちらも心地よく欲張りたい」

あなたが今、未来のために踏み出そうとしている小さな一歩を、私は心から応援しています!

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