Webデザイナーになるべく勉強を始めて、一通りスキルが身についてきたので実際に案件を獲得していきたいけど、
- クラウドソーシングサービスはに挑戦してみたいけど結局どれを使ったらいいの?
- 初心者でも案件を取りやすいサービスはどれ?
と悩んでいる方が多いと思います。
Webデザインを学んだ後に初心者さんがぶつかる大きな壁が「案件の獲得」の壁ですよね。
こんな方におすすめは、まずクラウドソーシングです。
私自身もこの「クラウドソーシング」を使って、未経験初心者でも初案件の取得ができ、その後月収30万も達成できました。
この記事では、私が未経験初心者でも案件を獲得できた初心者でも挑戦しやすいクラウドソーシングサービスを3つ紹介していきます。
Webデザイナーとしてクラウドソーシングサービスで獲得できる仕事の幅
3つのサービスの紹介の前に、まず実際にクラウドワークスでWebデザイナーができそうな仕事の種類がどんなものがあるのかみていきましょう。
- バナー制作
- チラシ制作
- LINEのリッチメニュー制作
- InstagramなどのSNS用投稿画像制作
- youtubeのサムネイル制作
- 楽天商品用画像制作
- ホームページ制作(デザインやコーディング作業含む)
- ランディングページ(LP)制作
- WordPressでのサイト制作
- ECサイトデザイン制作(構築も)
Webデザイナーが受けられそうな仕事は、大きく分けただけでもこれだけの種類があります。
だからといって、これら全てのスキルを身に付ける必要はありません!逆にこれだけ細分化しているので、自分はこれに特化すると決めて学習にコミットしやすいのかなと。
まずはこれだけの仕事がクラウドソーシング上にあるんだというイメージを持っていただければと思います。
その上で早速おすすめ3選を紹介させていただきます!
Webデザイン初心者におすすめのクラウドシーシングサービス3選
Webデザイン初心者にオススメのクラウドソーシングサイトは以下の3つです。
1、ココナラ
ココナラはプロが集まる日本最大級のスキルマーケットです。
こちらは企業よりも個人のクライアントが圧倒的に多いため初心者が取り組みやすい案件が豊富なので、一番最初の案件獲得としておすすめです。
ココナラの特徴
- ユーザー数200万人以上
- 他のクラウドシーシングサービスと異なり、自分が提供したいサービス(ここではWebデザインのスキル)を登録しておけば営業しなくても仕事が取れる
- 個人のクライアントが多いため初心者でも取り組みやすい
- 個人での取引が豊富のためリピーターをつけやすい
おすすめの理由
①自分のスキルを販売することができる
上記にも記載しましたが、ココナラは自分で提供できるサービスを登録することができるため、自動で案件が獲得できるのが大きな特徴です。
例えば、バナー制作スキルを売りたい場合、
「バナー1本5000円で作ります!」のようなスキルを登録しておけば、バナーを作って欲しい人から連絡が来て、条件が合えばそのまま契約になります。他のクラウドシーシングサービスでは、基本的に掲載されている中から自分でできそうな仕事を探して提案していくことになるため、この手間が省けるだけでもかなりありがたいです。
私も初めて案件を獲得できたのがココナラでしたので、個人で稼ぐには一番稼ぎやすいサービスだと思っています。
②ランク制度があって実力で上を狙える
またココナラにはランク制度というものがあって、
販売実績があり、購入者の満足度が高い出品者を、ココナラ独自の基準で評価し、ランク認定しています。
ここでプラチナランク(一番上のランク)くらいになってくるとお仕事の依頼が自動的に増えてきたりするので、クラウドシーシングで案件を探して提案したりする時間を短縮でき、より案件に集中することができます。
私も最終的にはプラチナランクになり、その時期には安定的にお仕事依頼のDMが入ってくるようになりました。
③実績として掲載しやすい
初心者としては一つ一つの案件が終わるごとに、この仕事で作った成果物を自身の実績として公開してもいいか確認することになると思うのですが、個人の場合、ほぼ全員がOKしてくれます。
企業の場合、NG案件も合ったりするのでこれはありがたいですね。
実績掲載数が増えれば、次の案件獲得にも有利になりますので、これは結構重要です。
手数料について
クラウドソーシングでは基本的に運営会社に支払う手数料がかかってきます。ココナラの場合、手数料の金額は以下の通りです。
サービス提供者 | サービス購入者 |
一律22%(税込) | 一律5.5%(税込) |
他のサービスよりもやや高い印象もありますが、初心者は今後仕事を広げていく上で、まず案件を獲得し実績を作ることが最重要ポイントなので、手数料がやや高くても取りやすさ重視で取り組んでみるといいと思います!2
2、クラウドワークス
クラウドワークスは、国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
こちらは、ココナラと比較して企業案件も多く、仕事の幅も広いため自分の今できるスキルに合ったお仕事を選びやすいと思います。
クラウドワークスの特徴
- 案件数が国内最多で豊富なため様々な仕事が選べる
- 企業案件が多く、金額も大きいものを狙える
- 継続案件に繋がりやすい
おすすめの理由
①案件数がとにかく多く、より自分に合った仕事を選びやすい
クラウドワークスはとにかく募集案件が多いです。日々更新されていくので、どんどん掲載が増えていきます。また、業務区分もしっかりしているため、自分のできるスキルで絞り込めば、より今の自分のスキルに合った仕事が選びやすいかなと思います。
②企業案件が豊富
ココナラが個人案件が多めですが、クラウドワークスは企業案件が豊富です。
企業案件の良い点は2つあります。
一つ目は、より高度なスキルが求められる分、報酬金額も大きい点です。個人でも金額が大きい時もありますが、やはり企業案件は総じて金額が大きい印象です。つまりしっかりスキルさえ身につければより稼げるということですね。
それからもう一つは、やりとりがスムーズな点です。
個人のお客様だと、地雷案件があって返信が来なかったり、当初の予定と違うことを要望されたりする方が時々いるのですが、企業の場合それはほぼありません!なので安心して最後まで取引を進めることができます。
クラウドワークスの手数料
クラウドワークスの手数料は報酬金額によって異なります。
報酬額 | システム利用料 |
20万円超の部分 | 5% |
10万円超20万円以下の部分 | 10% |
10万円以下の部分 | 20% |
タスク形式での場合 | 20% |
3、ランサーズ
ランサーズもクラウドワークスと並ぶ、国内最大手のクラウドソーシングサービスの1つです。
掲載されている案件の種類は非常に幅広く、低単価のものから、高単価のものまで多岐に渡ります。
ランサーズの特徴
- 案件の多さではクラウドワークスですが、より好条件な案件が多い
- 企業案件でプロジェクトベースの仕事も豊富
- エスクロー(仮払い)があるので未回収リスクが低い
おすすめの理由
①クラウドワークス同様に案件数が豊富
理由はクラウドワークスと同様です。
②サポートが充実している
ランサーズには、安全な報酬支払いの仕組みや、依頼アドバイス機能、フリーランストータルサポートなどサポート制度が豊富にあるため、何かあった時にサポートしてもらえるのがありがたいですね。
ランサーズの手数料
ランサーズでは、報酬額によって変わらず手数料率は一律16.5%(税込)になっています。
まとめ
今回は、私が実際に利用しておすすめできる3つのクラウドソーシングサービスを比較してきました。
前提として、クラウドソーシングサービスは、幅広いジャンルの案件が取り扱われているため、低単価のものや、クライアントの質など、案件にばらつきがあるのは避けられません。
ですので個人で仕事を受ける場合、自分のスキルや経験に見合った報酬の案件を見極めるスキルも必要です。
そうしないと、時給100円にもならない地雷案件にハマってしまったり、相手の言いなりに低単価案件ばかりこなして疲弊してしまうことになってしまいます。
最初は案件を選ぶ時も「これは自分のスキルでもできる案件なのか」と悩むこともあるかと思いますが、何件も案件を見ていくうちに「これは自分にもできそう、これは難しそう」などだんだんと案件を見分けるコツが掴めるようになってくると思います。
慣れるためにもまずはこの3つに登録して、時間のある時にどんな仕事がどれくらいの金額ででているのか案件を眺めてみるください。
そして、当たり前ですが、全てのクラウドソーシングサービスにも良し悪しがあるので、自分の目的に合わせて『ココナラ』『ランサーズ』『クラウドワークス』を使い分けることをおすすめします。最初は全てに登録しておいて、最終的に自分が一番使いやすい方に絞ると良いですね!