娘は2歳になった頃からいわゆる「知育ドリルや学習系のワーク」を買ってやってみたところとても興味を持って習慣的に取り組むようになりました。
本人がやりたいと思っていることは全てやらせてあげたいと思っていたので、最初はもっぱら本屋さんで購入したりしていたのですが、1冊500円〜1000円程度するものが多く、それも買っても買ってもすぐに終わってしまい、何か他にいい教材がないかなと思っていたところ見つけたのがダイソーやセリアなど、100均の知育ドリルです。
最初見つけた時はこんな素晴らしいものが100円で買えるなんて、、、と感動しました。
今回の記事では
- 2〜3歳くらいで知育系のドリルに興味があるけど費用は抑えたい
- 市販のドリルやワーク以外で何かいい教材を探している
とお悩みの方向けに、ダイソー・セリアの知育系ドリルをほぼ制覇(対象年齢分のみ)した私が、購入した知育系の教材について当時2歳後半だった娘の反応を交えて徹底解説していきたいと思います。
ダイソー
①ダイソーの定番知育ドリル「幼児のおけいこシリーズ」
まず、ダイソーの知育ドリルは大人気の「幼児おけいこシリーズ」。
こちらは小学校に入学する前の幼児が楽しく学習できるように作られたワークで、2歳〜6歳向けに複数のテーマでかなりの数が展開されています。
特徴1:種類が多く、フルカラーなので見やすい
売り場に行けばわかると思うのですが、ダイソーの幼児用学習ドリル「幼児のおけいこシリーズ」は全部で20種類。全てフルカラーなのでとても見やすいですね。
対象年齢は3歳〜6歳。
カテゴリーは「めいろ・かず・ちえ・とけい」など。
子どもの対象年齢で別れているので選びやすく、発達に合わせて色々なものに挑戦できたりするのも嬉しいポイントです。
それぞれの内容も、めいろやまちがいさがしなど、市販のドリルと同じくらい本当にきちんと作り込まれている印象で、記載上は3歳からとなっているものも最初の方は簡単なコンテンツで、ページを進めるごとに難しくなっていくという作りになっています。
娘はめいろ系が大好きで市販ワークでかなり慣れていたのでダイソーの3歳向けの教材は割とサクッとできていました!
特徴2:サイズはコンパクトなA5サイズで外出先でも活躍
A5サイズは、市販されている公文さんや学研さんのワークのほぼ半分の大きさ。
小さめなバックにも入るため、用事があって待ってもらわないといけない時や、外食時にも持ち運びできるのでかなり重宝します。
ちなみにクレヨンはダイソーで見つけたこちらのケースを愛用中。箱で持ち運ぶとカバンの中でクレヨンが出てしまったり、色がついてしまったりするのでこういったケースで持ち運ぶと便利ですよ。
特徴3:ページ数が多く満足度が高い
ダイソーの幼児系のドリルはどれも60ページ前後で構成されています。
これは市販のドリルのページ数とほぼ同じ。
娘は一度ワークをやり始めると、なかなか手が止まらないため、すぐに終わってしまいワークは少し物足りないようなので、これくらいのボリュームがあると満足度も高くてとてもいいですね。
フルカラー60ページが110円で買えるなんて本当に素晴らしいです!
特徴4:少し難しくても飽きずにいろいろなことにチャレンジできる
序盤でも書きましたが、ダイソーの「幼児ワークシリーズ」は「めいろ」「ちえ」「ひらがな」「かず」などのテーマで年齢別にわけられているため、ちえが終わったらかず、かずが終わったらひらがななど、どんどんいろいろなジャンルに挑戦できるのがいいです。
年齢別で別れているのですが、ものによっては2歳でも3歳の内容ができたりするので、やりたいものはどんどんチャレンジしてみるのもいいと思います!なんといっても110円ですからね…最悪途中で難しくてできなくてもOKです!(笑)
②はさみのれんしゅうちょう「きって」1・2
続いてダイソーの商品でおすすめするのが「はさみのれんしゅうちょうシリーズ」。こちらの商品を見つけた時はこのクリティーのドリルが100円で買えるなんて…と衝撃でした。
対象年齢も2歳からと低年齢で取り組めるのもいいですね。
内容は至ってシンプル。見開きページの左面が切り取りパーツになっていてそちらを切って、残りのページの好きなところにのりでペタペタ貼っていくもの。
特徴1:切って貼るだけの簡単作業だけど、はさみや手先を動かす練習になる
作業内容はワークと違って、「はさみで切ってのりで貼る」という単純作業の繰り返しですが、かなりいいはさみと手先を動かす練習になりました。
パーツは私が切ってあげていたのですが、途中から自分でやると言い出したので「アンパンマンのおけいこバサミ」で切ってみることに。
最初は全く線と違うところを切ってパーツがボロボロ(涙)になっていたところもあったのですが、何回か繰り返すうちにきっちり線の上をきれいに切れるようになりました!繰り返しやることってすごいですね・・!
のり付けも同様で、小さい面積の中にのりをはみ出さないように塗って貼るという一連の動作がスムーズにできるようになった気がします。
特徴2:A5横サイズで持ち運びにも便利
幼児のおけいこシリーズ同様、A5サイズなのでカバンにも入れやすく持ち運びに便利!(ただしハサミとのりも一緒に持っていかなくてはなのでその際は先に紹介したダイソーのケースをどうぞ!)
特徴3:100均とは思えないクオリティーのデザイン
おそらく子どもは内容をよく吟味してというよりか、ぱっと見た印象で「これやってみたい」と感じると思うのですが、こちらのワークはそのやってみたい欲を駆り立てる素晴らしいデザインとコンテンツです。
お弁当やお料理、スーパー、お寿司やさんなど子どもが喜ぶ画面がたくさん出てくるので、自分の生活と重ねながら楽しく飽きずに取り組めます。
ちなみにこちらのはさみシリーズ、娘はもうシリーズ1も2も5回ほど繰り返してやっています(笑)
買っても買ってもすぐにやってしまうので、我が家には常に新しいものをストックしていますよ〜!
②ミッキーマウスとなかまたち「ちえ・すうじ・ひらがな」
もう一つ最後に紹介するのがこちらのミッキーマウスの教材です。
こちらの優れている点は、ただワークをするだけではなく、ぬり絵を楽しみながら、ちえ・ひらがな・すうじについて学んでいけるという点です。
まずは見開きでめいろや間違い探し、ひらがなの練習などに取り組んで、できたところでそのページのキャラクターたちに色を塗って自分なりのページを完成させていきます。これは楽しいぞ・・・!と言った感じですね。
娘もミッキーたちが登場するだけでなんとなくテンション上がってどんどん進めたくなってしまう感じでした。
ちなみにこちらの商品はダイソーとセリアどちらでも購入できる商品です。
セリア
①たのしみながらおべんきょう「ちえ」「めいろ」
セリアの知育系ドリルの代表は「たのしみながらおべんきょう」シリーズです。
特に対象年齢の記載はないのですが、ものによっては2歳後半くらいから取り組めるものも多く、3歳過ぎてくればどれも楽にできてくる内容なのかなと思います。
特徴1:色は濃淡のある赤の2色刷りでB5サイズ
中面の色はフルカラーではなく、濃淡のある赤の2色刷りです。フルカラーよりはやや見づらいですが、娘的には特に気にせず取り組んでいるようでした。
ページ数は約30ページとダイソーの約半分で、本のサイズはB5ノートとほぼ同じでダイソーのものよりも一回り大きめサイズです。
小さいと持ち運びに便利ですが、大きめサイズは取り組む時に広々と線を引いたり大きめのめいろや塗り絵ができるのでそれはそれで楽しいかなと思いました!
特徴2:対象年齢がないため色々な項目にチャレンジできる
こちらのシリーズは時に対象年齢の記載がないため、どのタイミングでも挑戦できます。めいろや間違い探し、塗り絵など様々なコンテンツが1冊に凝縮されているので、一つのテーマだけではなく色々なことをやらせてみたいという方にはこのシリーズの「ちえ」がいいかなと思いました!
番外編:ぬり絵(ダイソー・セリア)
ぬり絵はダイソーやセリアなどの100均には必ず置いてある定番の商品ですが、こちらも非常におすすめです。
2歳になったばかりの頃はきれいに塗るのが難しく、あまり興味を持たなかったのですが、2歳後半になってきた頃に100均のぬり絵を買ってみたところ、気に入ったようでほぼ毎日やるようになりました。
アンパンマンやピカチュウなど子どもが好きそうなキャラクターものが多いので、「大好きなキャラクターに色を塗ってあげたい」という気持ちでやっているようです。その気持ちがいいですね。
娘は家にぬいぐるみや本などの見本がある場合は、それを前に持ってきてよく観察しながら器用に塗っています。
初めは1色で塗りつぶしていたものも、何回かやるうちにきちんと自分なりに考えてここはこの色、ここはこの色と分けて塗れるように。
動きも細かくなって、枠からの色の飛び出しもだんだん減っていくような感じがしました!
集中するとどんどんやっていくので、ぬり絵は集中力を養う練習になるかもしれませんね!
ダイソー、セリアでそれぞれ異なる種類のぬり絵がたくさん発売されていましたのでお子さんの興味の持ちそうなものから選んでみてください。
まとめ
この記事ではダイソーとセリアの幼児用知育ドリルについて解説してきました。
紹介してきたものはこれだけ素晴らしいコンテンツで全て100円でお財布にも優しいのがいいですね。
知育になるようなワークやドリル系を試してみたい、家時間の過ごし方がマンネリ化してきたので何か新しいことを初めてみたいと考えている方はまず100均のドリルから試してみることをおすすめします!
それ以外に市販のドリル系もチャレンジしてみたいという方向けに以下の記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。