クラウドワークスに登録したけど、まずプロフィールってどう書けばいいのだろう?
- 「クラウドソーシングのプロフィールってどうやって書けばいいの?」
- 「稼げるプロフィールの書き方を教えて!」
クラウドソーシング初心者の人は、こんなことに悩みがちですよね。
私も「いざ案件をとるぞ!」となった時にクラウドソーシングのプロフィールや自己紹介文など、何をどこから書いていいかわからずにとても苦労しました。
そして、わからないがゆえに何となく適当に書いてしまうと、どれだけ提案してもなかなか通らないかもしれません。
そこで今回は、
「Webデザイナー未経験でも稼げる、クラウドワークスのプロフィールの書き方」
について私が実際に使っているプロフィールと照らし合わせて解説していきます。
早速まずは私のプロフィールをお見せします。
私は、このプロフィール文でWebデザイナーとして、初心者未経験でもクラウドシーシングで案件をとることができ、半年で30万円稼ぐことができました。
1回目の発注以降、継続してお仕事をいただけるクライアントさんにも出会えています。
まずは書き方のポイントをお伝えした上で、具体的な項目について解説していきます。
今回紹介するポイントを押さえていただければ、初心者未経験でも案件が取れるプロフィール文が完成すると思います。
プロフィールをしっかり書くことがなぜ重要なのか
クラウドワークスで仕事を獲得していきたいのであれば、まず自身のプロフィールをしっかり登録していくことが非常に重要です。
冒頭にも申し上げましが、ここをおろそかにしてしまうと取れるはずの仕事も取れなくなってしまう可能性もありますので、時間をかけて考えてみてください。
なぜそこまで重要なのか、理由は一つ。
「クライアントからの信頼を獲得するため」です。
クラウドソーシングでは、一つの案件に何十人も応募してくる案件も多く、多いもので30件以上あるものもあります。
会ったこともない人の中から一人選んで、自分の大切な仕事を依頼するわけですから、文面の中だけで「この人なら頼んでもいい」と信頼してもらう必要があります。
そう思ってもらえるためにプロフィールでは言葉遣いや分かりやすさを含めて、自分はどんな人間でどんな価値を提供できるのかについて丁寧に伝える必要があります。
クラウドワークスのプロフィールを書くときに抑える3つのポイント
①自分が提供できる価値をアピールする
まず、クライアントがその仕事を発注する際に、求める「価値」は何か考えてみましょう。
例えば、ランディングページ制作だった場合、
- 商品の価値が分かりやすく訴求できるデザインを作れること
- マーケティングの知識を持っていること
などが考えられます。
こんな風に記載されていたら、ランディングページを作ってほしい側からするとこの人に頼みたくなりますよね。
ですので、「自分ならこんな価値を提供できます」ということを明記しておけばいいのです。
例えば
- 商品が売れる・人が集まるランディングページ制作します
- マーケティング知識を活用し、デザインの構成案から提案させていただきます
こんな感じに、
バナーでも、チラシでも同じように考えて、クライアントがこの業務で求める価値は何なのかを考えて、それについて自分なら何を提供できるのか明記して
読んだ人が「この人に頼めば自分の持っている課題を解決してくれそう」と思ってくれればOKです!
②マイナスに感じる表現は避ける
初心者で最初は自信がないとは思うのですが、基本的にプロフィールにマイナスに感じる表現は記載しないようにしましょう。
例えば、
- 初心者ですが、よろしくお願いします。
- 初めてのことなので、至らない点があるかもしれませんが、
何かあった時の逃げ道として言いたい気持ちは分かりますが、仕事をとると決めた以上、未経験マインドはいったん捨ててプロ意識を持ちましょう。
私も最初、こんなこと書いて最後までこなせるか不安しかありませんでしたが、自信がないことはクライアントにも分かってしまうので、「プロとして堂々とする」ことを意識しました。
③難しく、そして長く書きすぎない
クラウドソーシングには、案件によって何十人も応募してくるお仕事もあります。
クライアント側の立場に立ってみると、30人ともなると正直そこまで一人一人じっくりプロフィールを見ている時間がないと思います。
ですので、伝えたい内容はカッコいい言い回しよりもできるだけわかりやすく、短めに。
読みやすくするために箇条書きや記号などを使うと目にサッと情報が入ってくるのでおすすめです。
クラウドワークスのプロフィールの書き方(具体例)
まずプロフィールには以下の項目を書くと良いでしょう。
- 自己紹介
- 経歴
- 実績
- 対応可能な業務
- 作業に対する姿勢
- 仕事について(稼働時間や連絡方法)
以下は私のプロフィールとなります。
①自己紹介
簡単な挨拶ですので、短めに、専門性を一言でアピールするといいと思います。私の場合、Webデザイナーの中でも「LP専門デザイナー」と名乗っていました。
②経歴
今までどんなことをしてきたのかを伝えるので、分かりやすく時系列で書いていきましょう。
前職で全く関係のない仕事をしていたとしても信頼や安心感を与えるので隠さずに書きましょう。
③実績
百聞は一見にしかず。
クライアントは実績がない人よりも、実績がある人の方がどんな仕事をしてくれるのかイメージしやすく選んでもらいやすいです。自己制作したものでも構いませんので、いくつか用意しておきましょう。
私も提案が通った案件の際の理由を聞くと「まずは実績をみて」や「作っているデザインのテイストが気に入ったから」という意見が多かったです。
Webデザインの場合、実績は実際のデザインになると思うので、ポートフォリオサイトを作った人は「実績はこちらをご覧ください」と言ってそのサイトのリンクを貼っておくか、クラウドワークスのプロフィールページに登録する項目がありますのでそちらにいくつか掲載しておいて「ポートフォリオをご覧ください」と誘導しましょう。
私はクラウドワークス上のポートフォリオにもいくつか掲載はしていましたが、その他にもGoogleドライブに今までのデザインをまとめたものを全て収納し、そのリンクを共有しておきました。
私の実際のプロフィールですと、①〜③は以下に該当します。
④対応可能な業務
対応可能な業務は箇条書きでできるだけ細かく記載しておきましょう。
例)
- WordPressの導入、サイト構築、改修
- Webデザイン(Illustrator、Photoshop)
- デザインデータを元にLP制作、企業HP制作(ノーコード)
- レスポンシブ対応
- 各種販促物などの制作(バナー、チラシ、パンフレットなど)
⑤作業に対する姿勢
初心者の場合、特にここをしっかり書いておきましょう。
とにかくやる気を見せることが大切です。
例)
- 納期を厳守します
- コミュニケーションを大切に、レスポンスはすぐに返します
- 最後まで責任感を持って取り組みます
⑥仕事について(稼働時間や連絡方法)
クライアントがどれくらい仕事が受けられる人なのかイメージしやすいように自分のワークスタイルを記載しておくと相手も安心します。
子育てママの場合は、即対応が難しい場合もあると思いますので、その辺りをあらかじめ記載しておくといいかもしれませんね。
私はトラブルが起こらないよう契約前に、以下の点を伝えていました。
基本的に今すぐといった対応や、本日中に修正といった急ぎの案件には対応致しかねますのであらかじめご了承ください。
例)
- メッセージのやり取りは基本的にいつでも可能です。
- chatworkやSlack、gmailなどでのやりとりが可能です。
- 土日祝日はお返事や作業が遅くなる場合もございますので予めご了承ください。(できる限り柔軟に対応させていただきます。
残りの④〜⑥は以下に該当します。
まとめ
今回の記事では、クラウドワークス初心者向けに、「稼げるクラウドワークスのプロフィールの書き方」を解説しました。
初心者でもここでプロ感をしっかり出せれば、受注率も上がってきますので、ぜひじっくり取り組んでみてください。
プロフィールが完成したところで、いよいよ案件選びとなってくるのですが、以下記事をまとめていますのでこちらもぜひご覧ください。