知育絵本として人気の「音が出る絵本」は、乳幼児がいる家庭ならおそらく1冊は必ず購入するおもちゃです。
でもいざネットで検索したり本屋さんで見ても、種類が多すぎて何を選べばいいか迷ってしまったり、本当に子どもが使ってくれるのか不安ですよね。
そんなピアノ絵本の購入を検討している方におすすめなのが「いちばんたのしい! ピアノえほん【おうた付き】」です。我が家でも購入し1年半使用していますが、最高に素晴らしい一冊でしたので、紹介していきたいと思います。
何を買ったら迷ってしまったらまずはこれを購入すれば後悔なしかと思います!
いちばんたのしい! ピアノえほん【おうた付き】とは
以下の写真の商品がワニブックスから発売されている「いちばんたのしい! ピアノえほん【おうた付き】です。表紙のデザインとターコイズブルーの色がとても素敵な一冊。
開いてみると、上には20曲分の楽譜と歌詞が冊子になっていて、これが絵本のようにかわいいイラストつきで子どもが見てもどの歌のページなのかわかるようになっているのもいいですね。
その下には20曲分のアイコン入りボタンと、その他操作ボタン、鍵盤がついています。
どのピアノ絵本も鍵盤がついていて、歌が流れるところは基本一緒かなと思うのですが、この本でしか楽しめない新機能が2つ搭載されているのがポイントです!
①「演奏/うた声」がどちらも楽しめる切り替え機能
曲ボタンの上に「うたごえ」「えんそう」ボタンがあり、どちらかモードを選べるようになっています。
声が入らない演奏だけの本も多かったりするのですが、これはどちらか選べるのが使い勝手がいいなと思いました。
歌声モードを選べば親御さんが毎回近くにいて歌ってあげなくても大丈夫◎ちょっとトイレに行きたい時、少しだけひとり遊びをしていて欲しい時などに流しておけば、音が出るおもちゃって意外と気を長く引いてくれるので、何をするにも一緒にいないといけないから動くに動けないという状況も減り、気持ち的にも少し楽になります。
逆に、歌を覚え出したら、えんそうモードにして歌わせてあげることもできるので、とても便利!
② 「オリジナルの音色が作れる」おしゃべりピアノ機能
もう一つが、録音した声や音が、「ド」「レ」「ミ」の音階になって流れる機能です。子どもの名前を呼んだ声とかを録音して、「おしゃべりピアノ」というボタンを押してから鍵盤を弾くとその声が押した鍵盤の音階で流れてくるようになっています。
例えば「〇〇ちゃんスキー」とかで録音して、一番高い音の鍵盤を押すと、その音階で「〇〇ちゃんスキー」という声が流れてきて、子どももびっくり!
パパの声を録音しておけば、仕事で家にいない時もパパの声を再生して「これパパの声だ」と言って楽しんでくれることもありました。
そのほかにも、鍵盤の音色は、ピアノ/てっきん/ねこの鳴き声/おもしろ音MIXの4つから選べたり、全曲再生ボタンでCDのように流しっぱなしにできたりと楽しい機能がたくさんついているため、飽きずに長く遊んでくれてコスパも最強かと思います!
使用感レビュー
使いやすさは?
まず音が出る知育絵本は以下の2つのタイプがあって、
- ボタンがあって、押すと歌が流れる「歌絵本」
- 上記のものに、鍵盤や楽譜などがついている「ピアノ絵本」
0歳頃にうた絵本を購入し、その後少し大きくなってきたらピアノ絵本を購入する方もいるかと思うのですが、今回のピアノ絵本は2つのいいところを全て兼ね備えた上で、声の録音機能もついていて、1冊購入すれば色々楽しめるところがとにかくいいなと思いました。
特に歌声モードと演奏モードで選べる機能については、流しておけばママやパパがずっと歌を歌わなくても歌詞が流れてくるので娘に常に「ママ歌って」と言われる心配もいりません!笑
そして歌声モードで歌を流し続けて聞いているうちに結構歌詞を覚えているようで、今では首でリズムを刻みながら自分で歌っています。ちょうど言葉を覚えて喋り出す時期に使っていたので、それらにもいい影響を与えたと思っています!
また意外とこれもヒットしたなと思うのが、選曲です。
収録曲は20曲とピアノ絵本の中でも多めで、いぬのおまわりさんやどんぐりころころなど定番の人気曲はもちろん、びじょとやじゅうやドラえもんなど今風の歌もあって長く楽しめるのかなと!
全ての楽譜もついているので、もう少し大きくなったら、楽譜をみながらピアノを弾く練習をしてくれるのかなと考えたら、まだまだ長く使ってもらえそうでとても楽しみです!
サイズ感
サイズ感も、本によってはかなり分厚くて大きめのものもあるのですが、こちらの商品は縦155㎜×横235㎜×幅26㎜と、とてもコンパクト。2歳の娘はいつも自分の太ももの上に乗せてピアノを演奏しています!コンパクトなので収納にも便利。本棚にすっぽり入っちゃいます。
ボタンや鍵盤の大きさもちょうどよく、子どもの小さい手でもしっかりボタンが押せるようになっていて使いやすいですよ!
メーカーの対応は?
購入してすぐに、一度音声がバグってしまったのですが、裏面に記載されているメーカーに問い合わせをしたところ、電話の取次もスムーズで、担当の方が詳しく話を聞いた上で電話を繋ぎながら対応方法を教えていただいたのですぐに治りました。とても信頼できる対応だったと思います。
デメリットは?
上の方に楽譜がついているので、0歳時使用の場合、ページを破られる危険性があります。
我が家でも数ページ最初にピリッとやってしまった部分があったのですが、セロテープで補修もできますし、子どものおもちゃを汚さずに使うのは無謀なのでこれも大幅な故障でない限りいいのかなと思います。
どんな人におすすめか
赤ちゃんが生まれて、大きくなるにつれて遊びやお歌を流したりと音楽に触れ合う機会が非常に多くなると思います。
でもそんな時に、動画を流し続けたり、ママやパパがずっと歌い続けることって難しいし、何かいい知育おもちゃがあればなーと考えますよね。
でも知育ピアノ絵本で調べても色々ありすぎていつどのタイミングで何を子どもに買ってあげたらいいのか分からない…。
そんな方におすすめなのが、このピアノ絵本です!
我が家でも1歳で購入し、最初は歌を流しながら音楽を楽しんでいた時期もあれば、2歳になって、自分でピアノを弾きながら歌まで歌うようになりました。
下の写真は、テレビで流れている歌に合わせてピアノで音を鳴らしている写真です!ここに収録されている歌が流れた時もピアノを持ち出して引いてくれるようになりました!成長したなぁ・・・
どの年齢でも楽しめるから、「知育・ピアノ絵本」で迷ったらまずはこちらを手に取ってみてください!
まとめ
今回の記事ではいちばんたのしい!ピアノ絵本を1年半使った感想とレビューを紹介させていただきました。
私も初めての子育てを経験して感じたのですが、子どもの成長に歌や音楽は欠かせない存在だということです。
赤ちゃんの時からたくさんの歌を聞かせて、体を動かしたり、自分で色々やってみたり。そんな時にこの一冊があればそんな子どもとの歌や音楽の大切な時間をより有意義な時間にしてくれると思います。
気になっていた方はぜひ検討してみてください!